こんにちは。
アルテドレミ岩本くみこです。
今教室はグレード試験真っ最中!
いつもの教室いつものピアノいつもの先生だけど
どれみちゃん、今日はちょっと違うぞって(*_*; 顔してやってきます。
いつもは
「おうちⅠ」「学校Ⅴ7」「おうちⅠ」のごあいさつだけど
今日はちょっと付け加えて
「今からグレード試験をはじめます。」
「よろしくお願いします。」
と改まった調子で始めます。
10級からは楽器店で一人で見知らぬ先生のいる部屋に入っていく。
だから少しその練習。
13級は学習者にとって最初のグレード。
さて今日のAちゃん、自由曲、課題曲とドキドキながらすすめます。
なかなか順調です。
次の「メロディー聴唱」(ハ長調4小節、聴いてまねして歌う)
3,4小節目のはじめの音が1回目??でした・・・。
(1回目とれなくっても大丈夫なんですよ、結果的にできればOK!)
私はニッコリ「もう一度弾くね。よく聴いてくださいね。」
できないとすねてしまうAちゃん・・。
(コーチングでいうとコントローラー入ってる。弱みをみせるのが嫌)
今までもレッスン中何度もそんなことがあり
ごきげんナナメ(--〆) になることも・・。
(最近のレッスンではコーチングを使っていい感じになっていますが)
ニッコリの私、でも心はちょっと心配に・・。
グレード試験官としてやめるわけにはいかない・・・。
続けてね!と。
すると・・!
Aちゃんは自分でも
「今日はがんばらねば!」
と思ったのでしょう。
何か言いたい・・!「だって・・!」をこらえた顔をしながらも
再び音を聴き一生懸命考えうたってくれました。(ヤッタね(^.^))
実際には2小節目の最後と3小節目始めの音は同じだったのですが
2小節ずつ区切るとアラアラ不思議3小節目は?になることが多いです。
全体を通して模範演奏があるときに続けて聴いておくとわかりやすいです。
これも経験、数こなしのうちにできるようになります。
「正解!」
よけいなほめ言葉よりも事実を言う方が好きなタイプ。
悲そうな面持ちのお顔から一転ニッコリ!
こうなったらもう得意満面。
次の「ハーモニー聴唱」もバッチリでした。
終わって感想を聞くと
「きんちょーしたけどたのしかった。うちでひいたよりよくひけた」
「そう、どんなところがうまくいったの?」
「つなひきぞうさんのスタッカートのところ、うちではあんまりだったけど
ここではうまくひけたと思うよ。」
なんてスバラシイんでしょう☆彡
じぶんの演奏をちゃんと振り返ってる。
(いつも弾いた後振り返ることをしてる成果!)
それに本番でうまくできたなんて!
生まれてまだ7年しかたってないのに!(笑)
Aちゃんがんばったね!
結果はもうしばらく。楽しみにお待ちくださいね。
Aちゃんは大きな目標にやりがいを感じ向かっていこうとするタイプ。
今月27日に行われるグレードコンサートにも出演します。
さぁまた一回り成長したAちゃん、次のレッスンが楽しみです。
どれみちゃんの成長は私の喜び。
アルテドレミ 岩本くみこ♪