あまりに美しい・・ミハイル プレトニョフの演奏会に行ってきました。

こんにちは。

アルテドレミの岩本くみこです。

先日東京オペラシティコンサートホールであったミハイル・プレトニョフのリサイタルに行ってきました。

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ロシアの有名なピアニスト。
チャイコフスキー国際コンクールで金メダルも獲得しています。

指揮者でもありしばらくピアノ演奏活動もしてなかったそうですが、
今回はSHIGERU KAWAIのピアノにインスパイヤーされ
リサイタルのはこびになったとのことです。

私にとっては両方初めて聴く演奏とその音色でしたが・・・・。

素晴らしかったです。

どこまでも長~く続くロングトーン。
豊かで押しつけがましくなく上品に響くバス。
高音はソプラノのコロラトゥーラのよう。
髪の毛1本になるまで大事にする最後の音の美しさ。
pからfまでどれだけ幅があるのでしょう。

演目はシューベルト バッハ スクリャービン

シューベルトは曲もきれいだからもちろんなお一層それが際立つし
バッハも音楽的。今まできいたバッハで1番美しいかも・・。ちょっとロマン派ぽく。
グールドも歌って弾いてたけどプレトニョフも・・。
スクリャービンは近代ロシアの作曲家、きっとお気に入りなんでしょうね、
その作曲家の曲とピアノと演奏家が見事に融合された至福の味わいでした。

どうしてもドレミがわかりすぎてしまって困る(しょうがない・・?)
演奏家や演奏会もあるけど、ドレミを感じさせない魔法が。。
そんな気持ちになりました。

全体に甘くあたたかくやさしいイメージ。
SHIGERU KAWAIがそれを見事に表現というか
プレトニョフが操っている・・。

音楽をピアノを作曲家をこころから愛しむ様子がありありと。

心に残る演奏と音。

すっかり満たされてうるおいたっぷり。
何にも勝る美容液でした(笑)

音楽の力ってすごいですね。

どれみちゃんもたくさんたくさんいい音楽を聴いてね。
もちろんママも。うるおいたっぷりに。
そしてお子さまには本当の財産をプレゼントしましょう!

夏休みは恒例のコンサートツアーに私と一緒にみんなでレッツゴー!

おまけ・・・。
会場の隅々まで鳴り響く開演を知らせるベル。
このお兄さまがたたいてたのでした・・。
ブザーよりずっと感じがいい!
写真のリクエストに快く応じて下さってありがと!

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アルテドレミ 岩本くみこ♪

 

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