こんにちは。
アルテドレミ&ぽぽろ教室の岩本くみこです。
お友達が参加している川崎市民オペラ合唱団の公演にお招きいただき、
土曜日のレッスン後ルンルン~とお出かけしてきました。
エレクトーンがオペラの伴奏!ということで興味津々。
会場は高津市民館。溝の口 ノクティー大ホール。
舞台にはエレクトーンが2台。
うん?アンプやモニターにつないでる様子がない・・。
いつも発表会の時に悩むのでそのへんのチェックは見逃しません。
生音ね・・。
演奏者はイタリアミラノスカラ座でも経験のあるオペラ伴奏者赤塚博美さんと
洗足学園音楽大学の4年生の方でした。
指揮者もおられ、どんなふうに歌と一緒になるのか期待に胸がワクワクと。。。
結果は・・・・素晴らしかったです!
始めはエレクトーンの音が小さく感じてやっぱオーケストラでしょう~と思ったのですが
プロの歌手の方々・・
そうそうたる面々が高らかに歌い上げたり、ふっと落とした歌声に見事にマッチ!
その間合いの完璧さ!
途中からはそれがエレクトーンと忘れさせるほどでした。
そして歌詞は日本語!
カルメンはあらすじと有名な曲・・ハバネラ、闘牛士の歌、アラゴネーズ・・などは
知っていたのですが全幕通してみたのは初めて(3時間!)。
日本語で内容がとてもよくわかりましたし、
曲の使われている場面も「あぁ~ここね~」と
いっそう理解が深まりました。
カルメンはカルメンらしく、ホセはホセらしいく、ミカエラはミカエラらしく、
闘牛士は闘牛士らしくと、ピッタリの配役。
それにしてもプロの声楽家たちの声って・・
朗朗としてまた感情のこもった歌いっぷり。
堪能させていただきました。
お友だちをはじめ市民オペラ合唱団のみなさんもそれはそれは素敵な歌声でした。
お芝居もプロの方に負けないくらい。
そして児童合唱団なかよしくらぶのちびっこたちの愛らしさ、ほほえましさ。
これらがあってこそ、このオペラ。
ウィーンでも音楽が生活の中にありましたが
こうして気軽に地元で観られたり参加できたりするのはとてもいいなぁと。
アルテドレミのみなさんもぜひいろいろなコンサートに足を運びましょうね。
見えないけどそれはこころの財産に。
お誘い下さった友人、そして舞台をみせてくれたみなさんに感謝です。
ありがとうございました。またお会いできますように・・。
アルテドレミ岩本くみこ♪