鍵盤が光ってそこを押すと曲が弾ける、そんなキーボードもありますが、ほとんどの鍵盤楽器は光りませんし次に弾く鍵盤を教えてはくれません。
ですのにアタマを下げて下(鍵盤)を見つめて弾いてもうろおぼえの音がわからなくなったらどうするのでしょう?(暗譜して弾くのとはちょっと違います)
ちょっと覚えては鍵盤を見てまた目を楽譜に向け、その時には「いったいどこを弾いてるのか」探し、迷子になり曲が音楽が止まります。
そんなことを繰り返してると「止まる練習」をしてる!
(以前他教室から来た方に多かったです)
楽譜は作曲家からのメッセージ。
こうしてほしいということは楽譜の隅々まで良ーく目をこらして受け取らなくてはいけません。
音符の玉だけ見て音にしてもそれは初めて字を読む子が意味理解の前に読む一字と一緒です。
本を読むように目は楽譜を読みながら、様々な指示を考えながら、手元はしっかりと鍵盤ポジション感覚を身に着けてる、それは導入期が肝心です。
(クセになるとなかなかなおりません)
そうそうアタマは下げないで上げるとピアノの音もよく聴こえるんですよ~。
ピアノを弾くときにはそれぞれがスムーズになるようピアノを弾く前の第1段階 弾くようになる第2段階、という2段階導入法を取り入れています。
そんな様子はアメブロからご覧いただけます。