こんにちは、アルテドレミの岩本くみこです。
ウィーンコーチングツアー9回目、
今日はウィーンから少し離れて郊外、北の森とベートーヴェン記念館をご紹介します。
北の森の丘からは眺めがよくウィーン市街まで見渡せて絵のような風景が・・
のはずですが、少しモヤにつつまれて。。
幻想的ということに・・笑)
丘の途中にはワイン造りの農家やブドウ畑そしてワインとともに食事ができる居酒屋
「ホイリゲ」が立ち並んでします。
農家には「新酒ありますよ~」というモミのまるい飾りが・・。
(ちなみに義父の実家も日本酒の酒造をしていて、その入口にも丸いハチの巣のような
何かが・・似ていますね~。何かカンケイがあるのかしら。。。)
さてベートーヴェン記念館へ。
ベートーヴェン記念館はその肖像に似つかわしくない?まことにかわいらしいおうち。
でもここは遺書を書いた家なのです。
btb 受付の方です。
家の中にはさまざまな資料が品よく詳しい説明とともに飾られています。
ここでもガイドのYUMIさんの博識ぶりが発揮されレクチャータイム。
印象的だったのは・・・
ここにいたころ、ベートーヴェンの耳が聞こえなくなった・・。
気づいたのは・・・
時を知らせる近くの教会の鐘を見た時、揺れているその鐘の音が・・
聴こえなかったから・・・・。
という逸話。
それより以前から耳は悪くなってたけど、自分ではっきりとそれを知った時の気持ち・・。
どんな気持ちだったかと思うと。。私でも悲しくて・・。
近くにはベートーヴェンも歩いただろうステキな散歩道。
ここは「交響曲第6番田園」の曲想を得た場所とか。
小川のせせらぎ、小鳥のさえずる声、日本なら軽井沢かな。
でもその自然の音もベートーヴェンには聴こえなかった・・。
・・・・。
きっとこころで聴いたのでしょうね。
IMG_0539 画像が反対ですけど小鳥のさえずりをどうぞ。
同じハイリゲンシュタット地区ということで
ちょっと夜のディナーに一っ跳び!
ウィーン最後の夜・・うーんもっといたいけど・・。
先ほどご紹介したホイリゲの一つ
マイヤー・アム・プファール・プラッツでそれはそれは楽しい打ち上げ。
お刺身の盛り合わせはきくけどここではお肉の盛り合わせ!
おしぼりはこちらでは出ないのでしっかり除菌ティッシュが!写ってる(^^♪
さまざまなお肉に舌鼓。お酒は残念!
あまりいただけないけどそのおいしいワインを少し・・。
(でもコーチの陽子先生は打ち上げとあってたくさん(笑)お疲れ様でございます)
ブドウのジュースもギュッとしぼったよ~~というお味でした。
あふれる知識を惜しみなく下さったガイドのYUMIさん。
すご~く紳士のエムセックインターナショナルの丸尾さん。
丸尾さんからプレゼント、みなさんにも。
すみずみまで至れり尽くせりの旅をありがとうございました。
次回は今日の昼間自由行動でであったすてきな経験をご報告します。
ウィーンの香りをあなたに・・。
アルテドレミ岩本くみこ♪