ピアノを習っていると両手で弾けるようになる、音符を読めるようになる、とただそう思っている人(子ども、保護者)がきっといらっしゃるでしょう。それももちろんですが、ほかにも大事なことが学べます。曲を理解するために感じる心、イメージする想像力、それを色で表したり、画にしてみる、言葉にしてみる、そしたら美術や文学に通じますね。
また作曲家がどうしてこの曲を作ったのか、その国のこと、時代や社会の背景を知ればそれは歴史の勉強となります。
ピアノレッスンでそんなことも学べたら教養深い人になります。
子どもも大人もより深くその曲を理解し手に伝えようとするので思い思いの考えが演奏に濃く反映され人に伝わります。
だだ譜づらを弾くのとはちがってきます。
音楽は総合芸術。
今その場・・学校や社会・・でこころ豊かな人に、そして将来もどんな仕事についても世界共通の話題が持てる、そんな素晴らしい人になれる習い事、ピアノレッスンにはそんなよさがあります。
専門家のピアニストにならなくてもピアノを習うってことはそんなことなのでは、と思います。
普段の教室風景はアメブロでご覧いただけます。