今日は友人の発表会で
ヴァイオリンとピアノのデュオ
をさせていただいたお話しです
曲は
エルガーの「愛の挨拶」
ヴァイオリン奏者は
この春の時期にぴったりの曲ね、
とおっしゃる川合左余子先生です。
この愛の挨拶はどなたもご存知の有名な曲。
作曲者エルガーが愛する奥さまに贈った曲です。
だから愛ややさしさに満ちあふれているのはもちろんですがそれだけではありません。
年の差、身分の違いからなかなか認められなかった二人。
それでも困難を乗り越え固く愛を誓ったそれは深い絆でむすばれた愛。
曲の中にはII度マイナーやディミニッシュコードが頻繁に現れます。
それが二人の気持ちの揺れが投影されてるようです。
でも最後は二人で手を取り合って強く歩いていく、そんな感じがします。
そんな思いを込めて