こんにちは。アルテドレミの岩本くみこです。
ウィーンツアー⑥回目。
今回は楽友協会ホールでのコンサートのお話です。
楽友協会ホールにウィーンフィル(2日目)ユンディリ(3日目)の
コンサートを聴きに行きました。
楽友協会ホールは別名「黄金ホール」と呼ばれています。
豪華絢爛の装飾に加えその音響効果はまるでヴァイオリンの中にいるのと同じと
言われてます。
演目はブラームス シェーンベルグ、サンサーンスオルガン付き。
ウィーンフィルの演奏はとてもあたたかく人間的。
マエストロ(指揮者)の演奏者ににそそがれるまなざしにそれが現れています。
「そうそう」「そうくるのね」、お互いの信頼にあふれて引き出したり、
かけひきしたり。そして高めあって最高の演奏にしている。
お客さんもほんとに音楽を愛している様子。
一緒に盛り上げています。
拍手の仕方もすごいんです。体をゆすってる(笑)ほど。
まさに三位一体。
みなドレスアップしたカップル。大人の世界。
休憩時間はワインやオードブルをいただきながら交流を深める。
こっちがお楽しみ?って思うほどにぎやか。
3日目はユンディリのピアノコンサートへ。
ワールドツアー中で偶然このウィーンでお目にかかれるとは!
演目はショパンノクターン、シューマン、ベートーベン熱情など王道プログラム。
サントリーホールで4年ほど前に聴いた時の印象は、
まるで宝石という音の粒を私にパァ~っとまいてくれたような、
そんな美しさがありました。
今回はちょっと見た目がワイルドになってその音と演奏は以前より力強くて
やはり人間的になってる。
このホールがそう感じさせるのかどうか。
きっと両方なのでしょうね。
汗をおさえるしぐさはちょっとハンカチ王子。
アイドルらしさも忘れず?兼ね備えています。
終わった後はすぐCD売り場でサインしていました。
早めの夕食を5時半頃とってコンサートへ行くのがウィーン流。
日本ではまだみな働いてる人も多いのでは?私も!
コンサートはだいたい7時頃から9時頃。
なんとも優雅で人生楽しんでるな~。
さて次回は素晴らしい芸術、美術絵画に関してです。
ウィーンの香りただようアルテドレミから心をこめて。
岩本くみこ♪