こんにちは。
今日は軽く、重くのお話です。
鍵盤を弾くとき全部同じ力で弾くわけではありません。
全部同じだと字を覚えたばかりの小さなお子さまが
一つずつ大きな声で元気に読んでるみたいになります(笑)
言葉と一緒で
今日は 学校へ 行きました。
って言う時どうですか?
き よ う は が つ こ う へ い き ま し た!
って一つずつ言いませんね。
一まとまりまで息吸いませんし、
ちょっと声が高くなったり、強調したり、
そして最後のところは静かに小さくなりませんか?
それと演奏も同じ。
それがフレーズ。
じゃあどうしたら自然に言葉のように弾けるかといったら
鍵盤を弾くときのスピードや重さを変える。
で、どれみさんは「はかり」を使って目で確かめてみました。
四分音符がこのくらいだったら八分音符はこのくらいね。
レガートの時は針が戻らないように
スタッカートの強さのかげんは?
時々腕に私がタッチしてあげることもあります。
でも「はかり」なら目に見えてご納得~~~。
その後の演奏はフレーズ感たっぷり。
ケーキ作るときにおうちで「はかり」使ったらやってみてねって。
でも今みんなデジタルはかりなんですって
デジタルってピアノも鍵盤のタッチの重い軽いが
ピアノよりわかりにくいかもしれませんね。
お教室のグランドピアノでどんどん試してみてくださいね~
いつもお読みいただきありがとうございます。
どうぞ今日もステキな一日になりますように