ペチュニアです。
「アルテドレミ」のレッスンでは自分で弾いた曲、自分でどうだったか考えることをしています。
レッスンが始ったその日！から。
春に始めた小さなお子さまでも課題を少しずつ練習してきて（「どどどどどーなつ」）完成に近づき連弾。
「いま、Mちゃん弾いてみたけど、どうだったかしら？」ってお聞きすると
「楽しかった～～」
「そうね、ドがそろっておいしそうに弾けたね」
「うん、そうおもう～、ちゃんとタッチポイントでひいたよ～」
すばらしい
自分の演奏について感想を言ってくれます。
小さい頃からこんな風に客観的に振り返れるのは大事なこと。
少し大きくなった方やそういったことに慣れてない転入の方は
はじめは「え～～わかんない」
「もう終わっちゃったから忘れた～～」
「弾けたとおもうけど？」
そ、そうだよね・・・
「じゃあ今度はどうだったか聞くからよく聴いて弾いてね」
って声かけしていくうちに
・どこどこが速かったとか遅かったとか
・音、もっとつなげたかった、とか
・スタッカートを強くしたかったとか・
・この音出したかったけどでなかった・・・
・なんか音違うとおもったら、♯わすれた～～
などと色々振り返ることができるようになります
その感想がだいたい私と一致してたりしたら
「すごいね、自分でわかって！先生になれるかも！」ってほめちゃいます。
一致しなくて気にすることもない方には
「ここはどうでした？」とか質問したりして気がついていただけるようにします。
ちょっと不満だった点はそこをよくするために、
「じゃぁこうしてみてね」などと原因をみつけたり取り出してレッスン
ご本人も納得です。（自分で言ったんですものね）
ですがそのためには
何回も試してみたり練習したりが必要
です。（それをしない限りはずっとそのまま言うだけ～～・・・。）
でもその結果、よくなれば、もちろん
「今、できたね！」ってそれはうれしい！喜びになって
自分でうまくいった快感が実感できる。
ゆえに∴
「そっか！レッスンや練習は必要なんだ！」
ってご本人がわかる。
自分の演奏を聴くようになると耳がよくなってますます上達していきます！
レッスン→練習→演奏の振り返り→直し練習→できた実感
この繰り返しが続いて曲が完成していくだけでなくココロも精神も養われていきます。
忍耐力もいりますが自信もできます。
できてるかどうかの判断力もみがくレッスンを心がけています。
お読みいただきありがとうございます。
今日も素敵な一日になりますように
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