映画「セッション」。
ドラマーを目指す若者、教える教師の物語。
指導に携わってる私は音楽が素材ということもあり興味深々で観に行ってまいりました
場所は新百合ヶ丘にある川崎市アートセンター「アルテリオ」です。
音楽映画といえばうっとりしたり曲が満ちてたり作曲家や演奏家の真実がわかったり、美しい師弟愛?だったりと興味深いのですが・・・。
この「セッション」はドキドキ、ハラハラ、サスペンスものでした。
名門音楽大学に入学したドラマーを目指す若者。
大学トップのビックバンドに入れるのですが
そこで待ち構えていたのは・・・。
音程、リズムのちょっとのミスも許さない先生の
恐怖とも思えるレッスン・・・なのでした
完璧さを求めるのはいいのですが
その浴びせる罵声、飛ぶイス、平手・・
ひぇ~~でございまいた。。
こんなことを書くと今でもこわ~~いそのお顔が・・・。
期待以上のものを求めたいから、
天才を育てたいから。。
生徒を挫折させたりココロを傷つけてもなおかつ打ち勝ったときに
それが生まれるという信念らしいです。
「狂気のレッスン」と言われ、もっと、もっと、と上を目指すことを要求されます。
主人公の根性もすさまじく・・。
まさに血がにじむ・・。
そして最後は・・・・。
(おっとここまでですね)
これは特別な指導ですね~~。
このせいでこわ~~い先生になるわけはなく久美子先生はやさしさあふれるレッスンをしておりますからどうぞご安心を(笑)
ただ可能性は無限にあってどんどん引き出し、また応えていくお互いの気持ちの高まりがピッタリあったときにすばらしいものが生まれる、という指導の醍醐味は一緒かなって思います。
これでいいって思ってしまったらもう上にはいけない。
だからレッスンでは「あぁまだできるな」って思ったときは
「もうちょっとつっこみたい」のです。
習うこと、レッスンに来てること、ってそれだと思います。
先生よりもっともっと上手になって大きくなってほしいって願って。
「セッション」で教えるってことの意味考えました
お読みいただきありがとうございます。
今日も素敵な1日になりますように
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