ヴェネツィアの舟歌メンデルスゾーン

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間
アルテドレミです。

今日はピアノ大大ダイスキ!の大人のどれみさんTさんのレッスン。

30分40分では物足りなくて
たっぷりゆったりピアノを弾きたいと、
1時間レッスンされていきます。

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冬のソナたのメロディがお気に入りで始められてから
そのお好みはずっと変わらず
せつなく情緒豊かな美しい曲がお気に入りです。

そしてTさんの弾く音はそんな曲にピッタリの音色!

ピュアで自然で少女のようです。

今日の曲は

「メンデルスゾーンのヴェネチアの舟歌」
無言歌集第1巻op19の第6曲

メンデルスゾーンが1830年ヴェネチア滞在中に作曲。

後世の人が曲名をつけることが多い中で
この題名はメンデルスゾーン自身がつけたそうです。

同じ題名のものは3曲ありますがこちらは有名ではない方。
(という言い方は変ですけど・・(笑))
でもしっとりとした美しさがあって
想像をかきたてられる不思議なコードもあって
私も大好きです。

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イメージして・・

8分の6拍子のリズムがいかにも舟に揺られているよう・・
また、ただよう波ようでもありずっと続きます。

「先生、やっと左手の親指、気をつけるの忘れなくなりました!」

すばらしいです!

親指、1の指はそのままだとやっぱりお父さん指で強い・・。
ちょっと気にしていただくだけで上品な雰囲気。

1週間、たくさん練習されたんですね~。

「朝やって昼やって寝る前にやらないとスグ忘れちゃって・・(笑)」
「いつもやってないと、できなくなっちゃうんですよ~」

まぁ!私こそ見習わなくては・・・(・_・;)!

あ~ピアノ弾きたい、弾きたい!と
練習時間を探すのが楽しみとか・・。

後半の右手、 オクターブで出てくるレレ~~♪

「ここが印象深くて好きなんです」

そう鐘の音のようなところ。ほんとに物憂げですね~。
繰り返してpになって遠くになっていくように曲が終わります。

後のppは本当にきれい。

Tさんはいつも終わりがていねいで小さな音がとてもよく響きます。

それを申し上げると

「先生のピアノで弾くとできるのよ、今日は特にピアノの音がよくて弾いていて気持ちがよかったです。」

ありがとうございます。
ピアノの音色まで味わっていただいて私もうれしいです。

Tさんのヴェネチアの舟歌、
哀愁を帯びた旋律が本当にお似合いで
こちらまでなんだか癒されたレッスンでした。

 

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アルテドレミ岩本くみこ♪

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