高い低いがわかる階段鍵盤

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
ピアノエレクトーン教室
アルテドレミです。

音の高低って目に見えなくて抽象的。

鍵盤は平たんで高い低いがわかりづらいです。
そんな時この階段鍵盤はピッタリ。

001

上る気持ちは
高いところ行くときってどう?
エネルギーがいることがわかるし

下りる時は?って聞けば
慎重に下りるから丁寧にって
具体的にわかります。

高い 上 のぼる
低い 下 さがる

いろんな言い方、いろんな意味があるから。

背が高い、値段が高い、
ボクのウチは上とか
のぼるって山に?とか
つくづく日本語って難しいですね。
語彙がまだ少ないと
大人がほら、高い音でしょって言っても
???

耳の判別はできて
それを高いと言うのか・・

だからこの階段鍵盤は
小さな子にはなかなか好評。

外してパズルのようにもして遊べます。
黒鍵の位置も覚えることができます。

対応して楽譜を置けば5線との関係もリンクできます。

子どもたちもダイスキ。

アルテドレミで触ってみませんか?
ただいま新規生徒さん募集中です。

アルテドレミ
ピアノエレクトーン教室
岩本くみこ♪

 

Posted in アルテドレミピアノ教室, レッスン | Leave a comment

いつもそこにある大切なもの。「物置のピアノ」から。

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
ピアノエレクトーン教室
アルテドレミです。

映画「物置のピアノ」という映画。
新百合ヶ丘のミニシアター
アルテリオで観ました。

001

映画ではピアノを軸にしてそれをめぐる姉妹、
両親、祖父そして亡くなった弟の悲喜こもごもの
様子が描かれています。

ピアノの存在の意味を改めて考えさせられます。

この家族にとってのピアノ。
ある理由から物置に置かれたピアノ。
主人公の高校生の心の友のピアノ。

ピアノの存在ってどの家族にとっても
様々な思いが交錯するものなんですね。

弾いてる本人だけでなく
買った人の思い
それを聴く人の思い。

どれだけの影響をどれだけの人にどれだけの思いを与えているのでしょう?

主人公の家は福島の桃農家。
震災でのエピソードも盛り込まれ
その方々のことを思うと
涙があふれて。

でも最後はピアノが再び家族の絆を深め、
みな光さす新しい道を歩きだします。

主人公も自分のキモチを大事に勇気を出して
希望の扉を開くところで映画は終わります。

久しぶりにタオルが必要な映画でした。

 

ピアノはだれにとっても

いつもそこにある大切なもの・・・。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

こんな素敵なピアノ、あなたも弾いてみませんか?
アルテドレミでは今生徒募集中です。
どうぞお気軽にお越しくださいね。

Posted in アルテドレミピアノ教室, 映画CDレビュー | Leave a comment

未来を生きる子どもたち

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
ピアノ&エレクトーン教室
岩本くみこです。

私がお教室を始めたのは結婚して
この初めての地に来てスグのこと。
また新婚で子どもも生まれていませんでした。

その時から30年。

あっという間でした。

たった二人(当たり前??)だったけど
隣の母屋(今のレッスン室)にはやさしい夫の両親と叔母がいてくれて・・。
夫が仕事で忙しくて一人ぼっちでもそれが新鮮だったり
夫婦二人の楽しさ、そして夫の家族とのふれあい・・。
いろいろ味わいました。

一人子どもが生まれ・・
また一人・・・。
家族が増えてそれはにぎやかに。

そんな中でもず~~とレッスンを続け・・
ほとんどお休みもしていなくて・・。

時を経た今、
やさしかった叔母は亡くなり、
義理の母は故郷で過ごし、
母屋はレッスン室になり、
子どもたちはそれぞれ自分の道を歩き始めました。

子育て中は無我夢中。
健康でいることが仕事のためと安全な食事に気を配り
ほとんど手作りの食事を欠かさず、22年間続けたお弁当作り。
大きくなっちゃうからいっぱいいろんなところに連れて行こう!と
旅行もたくさんしたり、いろんな経験させたり・・。

大きくならないで~って思うほど
いつも今が一番シアワセって思っていました。

よくやったわ~~なんて今では懐かしい・・・。

その時は一生懸命やってたので、
よかったのか悪かったのか
良いママだったのかもわからないけど
こうしてず~~と続けている私の仕事を
子どもたちが間近に見ていたのは確か。

その仕事もいろんな人、家族も含め導いていただいた先生方や
生徒さん、保護者の皆さん、ご近所の方々、友だち・・
数えきれない人たちのおかげ。

それをも含めて見ていた子どもたち。

子どもが成長してみると
親の影響がすごくあるけど
その影響を作る親もいろんな人に育てられていた、と感じます。

親が自分自身をイキイキと輝かせて
いろんな事、仕事や趣味や活動・・
好きなことを一生懸命やってる事が
子育てにきっといい影響があると思うのです。

始めは年上だった保護者の皆さんも
もうすべて私が上!(笑)ですから
経験者は語る・・です。

お教室に来て私とかかわった事も
将来この子に影響を与えることになる!
そしてそのママやパパにも影響を与えていることになる。

責任重大!・・。

保護者の皆さん、子育て頑張っていて私の目にはとてもまぶしい。
応援します!

レッスンしてるのは音楽だけど、
子どもたちには自由に勇気をもって羽ばたけるように、
自分が思えばどんな扉も開けられるから。
その力を養ってほしいです。

音楽に生かしてもいいし
このおけいこをしていたことで
得る力をいろんな面で活躍させてほしい。

そんな願いを込めて今日もレッスン。

子育てがちょっと終わりに近づいたワタシが思ったことでした。

アルテドレミ
岩本くみこ

Posted in アルテドレミピアノ教室, 子育て | Leave a comment

せっかく来たのですから「家路」を!らくらくピアノ♪

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間
アルテドレミです。

隔週水曜日は我が教室のスグ近く
麻生台団地集会所で行っている
中高年のためのらくらくピアノの日。

集会所は大きなガラス戸で
外から中の様子が伺えます。

お仲間で楽しく和気あいあいとやっていると、

「何してるのかなぁ?」

といった面持ちでコチラを興味深そうに見ていく方が多いです。

お声をかけようかな、でもちょっと違うかな?と
まだまだ遠慮してしまう私・・。

お仲間のお一人は

「来たかったけど散々悩んで、」という方もいて

「エイッ」とドアを開けて入ってくるには
すごく勇気がいる・・。

さてそんなものすごい勇気をもって
「突然で・・。いいですか?」
ドアを開けてくださったHさん。

さっそく皆さんとご一緒にされて
お仲間になってくださいました。

すでに2クール目
右手お引っ越し、左手コードは和音に入っていましたが、
他の方とご一緒に両手でチャレンジ。

個人指導の時、

「片手ずつでも、前のよろこびのうたでもジングルベルでもよろしいですよ」

と申し上げますと、

「いいえ、せっかく来て先生に教われるのですから、コレを弾いてみます!」

と、その日、学んだ「家路」を両手で最後まで、弾いて下さいました。

♪ミーソソー~~♪

一生懸命取り組んでステキな演奏に!

ありがとうございます!

弾き終わってとてもうれしくで
私のほうからお礼の言葉を言わせていただきました。

「キーボードで音が出るとやっぱり楽しいですね、演奏はまだまだだけど」

Hさんはちょっと残念そうな素振り。だけどお顔は満足げ(に見えます)。

せっかくきたのだからたっぷり習いたい、

そんな気持ちをありがたく受け止めて
その日のレッスンも和やかに終わりました。

次回もどうぞ楽しみにしてくださいね!

そして私も勇気をちょっと出して
こっち見てる人に声をかけてみましょう!

 

一般社団法人全日本らくらくピアノ協会®
神奈川支部 2級認定講師
岩本 久美子

 

 

Posted in アルテドレミピアノ教室 | Leave a comment

スライドムービー「麗しのウィーン」 作ってみました!

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間
アルテドレミです。

ウィーンに行ったときに始めたフェイスブック。

やり方など??のこともあって
教えていただいたピアノ先生仲間に、
天然ぶりを発揮してしまいましたが
だんだん慣れてきました。

よいことは先生仲間とつながりあって
有益な情報がリアルタイムで得られること。

また普段の様子も身近に感じられて
まるでいつも一緒に過ごしているようです。

フェイスブックだけのピアノ仲間繋がりでも
セミナーでお会いすると

「初めまして」なのに、
まるで前からのお知り合いのような雰囲気で
たちまち急接近、意気投合です。

さてそんなピアノ先生繋がりのお友だちから
スライドムービーというアプリを教えていただきました。

さっそく春に行ったウィーンの写真で作ってみました。

iPadでしたのであまり画質や少ない写真の中から選んだので
出来栄えは今一つかもしれませんが、こうした方法で発表会の様子なども
ホームページにアップしたらおもしろいかな~~などと思います。

どうぞご覧くださいね。

IMG_0879

ほんとにPCをはじめいろんなメディアについて学ぶ事が多いです。

ピアノの先生とはいえこういったこともどんどん取り入れるための勉強。
難しいけど、お教室の皆さんのためにも!と思えば
一生懸命取り組みたいと思います。

どうぞフェイスブックもご覧ください。
プライベートも書いています。

お友だち申請も大歓迎です。

岩本久美子で検索してみてくださいね。

 

Posted in アルテドレミピアノ教室, ウィーン | Leave a comment

ヴェネツィアの舟歌メンデルスゾーン

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間
アルテドレミです。

今日はピアノ大大ダイスキ!の大人のどれみさんTさんのレッスン。

30分40分では物足りなくて
たっぷりゆったりピアノを弾きたいと、
1時間レッスンされていきます。

002

冬のソナたのメロディがお気に入りで始められてから
そのお好みはずっと変わらず
せつなく情緒豊かな美しい曲がお気に入りです。

そしてTさんの弾く音はそんな曲にピッタリの音色!

ピュアで自然で少女のようです。

今日の曲は

「メンデルスゾーンのヴェネチアの舟歌」
無言歌集第1巻op19の第6曲

メンデルスゾーンが1830年ヴェネチア滞在中に作曲。

後世の人が曲名をつけることが多い中で
この題名はメンデルスゾーン自身がつけたそうです。

同じ題名のものは3曲ありますがこちらは有名ではない方。
(という言い方は変ですけど・・(笑))
でもしっとりとした美しさがあって
想像をかきたてられる不思議なコードもあって
私も大好きです。

d0096584_1024498

イメージして・・

8分の6拍子のリズムがいかにも舟に揺られているよう・・
また、ただよう波ようでもありずっと続きます。

「先生、やっと左手の親指、気をつけるの忘れなくなりました!」

すばらしいです!

親指、1の指はそのままだとやっぱりお父さん指で強い・・。
ちょっと気にしていただくだけで上品な雰囲気。

1週間、たくさん練習されたんですね~。

「朝やって昼やって寝る前にやらないとスグ忘れちゃって・・(笑)」
「いつもやってないと、できなくなっちゃうんですよ~」

まぁ!私こそ見習わなくては・・・(・_・;)!

あ~ピアノ弾きたい、弾きたい!と
練習時間を探すのが楽しみとか・・。

後半の右手、 オクターブで出てくるレレ~~♪

「ここが印象深くて好きなんです」

そう鐘の音のようなところ。ほんとに物憂げですね~。
繰り返してpになって遠くになっていくように曲が終わります。

後のppは本当にきれい。

Tさんはいつも終わりがていねいで小さな音がとてもよく響きます。

それを申し上げると

「先生のピアノで弾くとできるのよ、今日は特にピアノの音がよくて弾いていて気持ちがよかったです。」

ありがとうございます。
ピアノの音色まで味わっていただいて私もうれしいです。

Tさんのヴェネチアの舟歌、
哀愁を帯びた旋律が本当にお似合いで
こちらまでなんだか癒されたレッスンでした。

 

大人の方もどうぞお仲間になりませんか?
中高年のピアノ指導なら
アルテドレミ岩本くみこ♪

Posted in アルテドレミピアノ教室, レッスン | Leave a comment

ちょっぴり秋のお花がみなさんをお出迎え♪

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間アルテドレミです。

残暑もきびしかった9月。
10月に入りいよいよ秋も深まりそうですね。

アルテドレミのガーデンもそろそろ模様替え。

夏のお花はそろそろお別れを告げ、
秋のお花が顔を出してくれています。

009

彼岸花はいつの間にか我が家に。なぜかしら??

002 005 004 毎年こんにちは、って咲いてくれます。

からすうりも見つけました。 008

今年は柿もたくさん。

003

どれみちゃんと柿もぎができる日ももうスグ。

それぞれが主役になる時を知っている。

庭の花々を見ていると自然のすばらしさを感じます。

みな、誰もが輝く時がある。

人も自然も。

Posted in アルテドレミピアノ教室 | Leave a comment

今年のクリスマスコンサートは?

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間アルテドレミです。

早いものでもう10月。
今年もあと2か月ですね。

アルテドレミ恒例のクリスマスコンサートは
12月23日。

 IMG_0218

そろそろ弾く曲も決まって練習が始まっています。

お子さまのキモチを尊重するので
選曲は好きな希望の曲をまず出してもらいます。

これ弾きたい!のキモチを大切に。

そしてレベルにピッタリ合うものを
選んだり探したり・・
なければアレンジをしたり耳コピーしたり・・。
これもどれみちゃんと相談したりしながら・・。

1番弾きやすいように・・。

クリスマスコンサートでは
ファミリーでの演奏も楽しみの一つ。

IMG_0824

今年はどんな曲?演奏?
ハプニングもまた大いに楽しめます。

さぁ私もミュージックベルのベル割り!

IMG_0764

がんばります!

Posted in アルテドレミピアノ教室, コンサート | Leave a comment

金婚式のお出かけよりピアノレッスン!

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間アルテドレミです。

先日は麻生台教室のらくらくピアノ。

毎回 おけいこの前に書いていただくのは

「良いこと日記」

2分間で良いことがあったことを思い出し
思いつくままノートに箇条書きにします。

「思い出す」「良いこと」「書く」という作業。

はじめは・・・

「え~~先生、ないです・・。」

「う~~ん。思い出せません・・・」

「ささいな当たり前のこともシアワセ。数に入れていいんですよ~~。」

とアドバイスするうちに・・。

二つだったのが5つに。0だったのが二つに!
どなたもすこしずつ増えてきました。

さて先日のその日、その中のお一人は

結婚50年!でお嬢様からお出かけのお誘いの電話をもらった、

という事をお話されました。

お仲間からのお祝いと笑顔にあふれましたが

私がもっと感動したのは

「このピアノのおけいこと重なったので断ってこちらに来たんです!」

という言葉!

なんということでしょう・・。

50周年、お忙しいお嬢様からのお誘いよりもこちらを優先して下さったとは・・。

「そしたらね、けさ、お花が届いたの!」

なんてやさしいお嬢様。

お出かけできなくてもお母さまを思ってのプレゼント。

私も心して精一杯レッスンをさせていただかなくては!

と身が引き締まる思いになったのは言うまでもありません。

 

良いこと日記のあとは、気持ちも明るく前向きにさっそくレッスンです!

 

らくらくピアノ麻生台教室は隔週水曜日。
集会所Aで行っています。
いつからでも始められます。

アルテドレミ教室でも個人、お仲間同士でも
レッスンできます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。
044-987-2623

Posted in アルテドレミピアノ教室 | Leave a comment

エレクトーンのいいところ♪

こんにちは。

川崎市麻生区上麻生
笑顔と音楽の空間アルテドレミ
岩本くみこです。

お子さまの何か音楽を!と
思って訪れる保護者さまに多い質問。

ピアノとエレクトーン、どちらがいいですか?

001

ピアノもエレクトーンも鍵盤楽器。

悩まれますよね。

やはりピアノでしょ。

エレクトーンってどんどん変わって
買い替えなきゃいけないし。。などなど・・。

アルテドレミでは初めの導入期では
ピアノランドの2段階導入法を取り入れています。

まず鍵盤に入る前の準備をします。

楽器を演奏するには様々な要素が必要です。

目 脳 手 耳 口

それぞれを総動員して音楽が奏でられます。

幼児さんはそれぞれがまだ未分化。
だから一つ一つを取り出してレッスン。
発達に応じて統合していきます。

まだ骨も関節もしっかりしていない幼児さんにとって
ピアノは大きすぎ!ます。

グランドピアノは大人の男性用に作られているそうです。

ピアノできれいな音を出すのはなかなか難しいもの。
小さな指で弾くと音がしっかり出ないものだから
たたいて乱暴な音になったりノイズのする音になったり。。、

2段階導入法の際にはまだピアノは実際に弾きません。

でもせっかく習ってるし、やはり自分で音を出して楽しみたいもの。

エレクトーンは鍵盤も軽く無理なく鍵盤にタッチできます。

グーでもパーでも触って痛くないし指を痛めることもありません。

IMG_0641 IMGP3310

楽しいリズムで体を揺らしたり、ベースで遊んだり、
いろんな音にビックリしたり、スイッチをタッチするのを面白がったり、
喜んだり、とまぁお子さまがルンルンになるこの現実!

まずは音楽はたのしいね!ってたっぷり思ってもらえる、
それにはエレクトーンがピッタリ!

またまだ2段階導入法が終わってない時、
発表会やコンサートで
ピアノで弾くとなるとまだ無理な感じ。
ヨタヨタ、たった4小節ではほんとにモッタイナイ!

019

そんな時はエレクトーンでカンタンでも
弾き映えのする曲だったらどうでしょう?
ステキな思い出になります。

ちなみにピアノランドのデーターもエレクトーンから出しています。

エレクトーンのスピーカー内臓から出す音はすごくよいです。
ヤマハの幼児科でも小学2年までエレクトーン。

2段階導入法をしてから
また指や関節がシッカリと完成する頃までに
ピアノにしようかエレクトーンにしようか
ゆっくり決めても遅くはありません。

むしろいろんな音楽を楽しめる、生かせる人の土台になると思います。

 

Posted in アルテドレミピアノ教室 | Leave a comment